マジックにおける流行り病


さて、前回のエントリーに絡んでのお話。

といっても今回はもっとお気楽なお話。

皆さん、どうですか? マジックにはまると一度はかかる流行り病ってやつ、わかります?

それは、「テクニック・ノーギミック至上主義」病

いや、わかるんですよ、これ、私もかかりましたし(笑)

これって、大概手品に本格的にはまりだして、初期にかかるやつ。

皆さんも身に覚えあるでしょ(笑)

これって今は先のエントリーで挙げた動画サイトとも無縁ではないと思うので、かるーく書いてみます。

なんでそうなるのか、足りない頭を必死に絞って考えてみました。
(かなり私の偏見が入ってます)

  1.  覚えたたてでとにかくうれしい
     まあ、これは本格的に手品にはまって、「えっ?こんなテクニックあるの?」など、まあ、ほほえましいものですね。
  2.  ツッコミ・ヤジが煩わしい
     本格的に興味を持ちはじめていくら色々覚えたところで、見せるのが身の回りの人間が多い場合。遠慮なしに手を出すし。特にこの場合、演者と観客の垣根がないですから、まあ、触られたくないギミックんところにも平気で手を出してくることもありますよね。これが煩わしくて、手を出されても問題が少ないようにノーギミックにはしりがちなような気がしますが、どうしょうか。
  3.  お金がない
     これは単純に、小遣いが限られている、などの金銭的な理由。これも気持ちはわかります。少ない投資でいろんなことを身に着けたい、となればテクニックに走りますわね。あとはノートとかDVDとか。最近ですと、先に挙げた動画サイトですよね。あと、十代二十代のかたなら、マジック以外の使い道が最優先でしょうし。
  4.  自己陶酔型
     上の3つと違い、気を付けないとちょっと心配になるタイプ。いわゆる「こんなむつかしいテクニックのマジックをこなす俺すげえ!」って思ってしまうタイプ。フラリッシュやカーディストリーとやらに無駄に走るタイプ。
  5.  アイテム見下し型
     とにかくテクニックでこなすことこそ至高、って考えて、わずかなアイテムを使用することを毛嫌いするタイプ。かなり重症だと思うんですが。

とまあ、思いついた5つをあげてみましたがどうでしょうか。これ以外にもほかにもあるとは思いますけど。

1~3はまだかわいいものだと思うんですが、私は。

これら5つのタイプは今の世の中なら、Youtubeなどの動画サイトで必死に覚えているのではないかと思うんですが。

それがいいとか悪いとかは別にして、ね。


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