リンキングリング(シンフォニータイプ)(テンヨー製)


「現象」

切れ目のない金属製のリングが繋がったり外れたり…あまりにも有名な古典手品の決定版!!

この「リンキングリング(シンフォニータイプ)」は、直径約26cmの6本組み大型リングのセット。中空のパイプ製で非常に軽く、扱いやすさは抜群です。
説明書はプロマジシャンのカズ・カタヤマ氏による書き下ろしで、ダイ・バーノンの「リングのシンフォニー」のエッセンスを残しながらも斬新なテクニックを取り入れたアレンジ版。
70以上のイラストと詳細な解説で、大変覚えやすい手順となっています。
また、別売の「パイプリングWSセット」と組み合わせれば、全ての種類のリングが揃い、大変豪華な9本リングの手順も演じる事が可能です。

初心者から愛好家まで全ての方にオススメ出来る、完全プロ仕様。
ぜひ本物の素晴らしさをお試しください!!

(直径:約26cm、パイプ製、K×1、S×2、T×1)

比較的、最近(といっても数年経ってますが)販売開始されたのがこのタイプです。

キーはオーソドックスなオープンタイプ

元々販売されたときは、シンフォニー用のセットのみでした。

ですが、こちらのタイプで、従来からのシンフォニーでない、手順をやりたいという要望があったようです。

そのため、シンフォニータイプが販売された翌年にオプションとして、WSセットが販売されました。

やはり、これまでのテンヨーのチャイナリング(大)と比べると、大きいので見栄えもいいですし、軽いので非常にやりやすいと思います。

さらにこの商品のよかったところはリングを収納するケースがついていたことです。

こんな感じのやつ。

数年後再販もされたのですが、こちらのものはこのケースがついていません。

ただ、タンバリンなどの楽器用のケースが使える、とのことなので、こういったリングのケースをお探しの方は、一度楽器店を探してみるのもいいのではないでしょうか。

手順自体は、説明にもあるようにカズカタヤマ氏によるシンフォニーの手順が付属しています。

ちなみに私が当時よく通っていたテンヨーの売り場である梅田阪急百貨店の清水さんはご自身の手順をDVDにして付属させていました。
(現在は羽田の博品館のマジックブースにおられますが、残念ながら今の売り場では、場所の特殊性からこういう商品は扱われておりません)

沢浩さんのやり方も参考にした手順だそうです。

このリング自体は、テンヨーディーラーのいる売り場なら何とか手に入る可能性があるかもしれません。
(こちらも生産終了のようですので)

この手の手順にチャレンジしてみたい方には、道具自体はお勧め出来る物だと思います。

(この記事は前ブログにて2011年11月12日にアップしたものに加筆修正したものです)


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