さて二つほどルービックキューブネタについて取り上げましたが、ここでルービックキューブに関して基本的なことをまとめておきたいと思います。
立方体の六つの面がそれぞれ9個の正方形に分割された立体パズル。正方形には白・青・赤・橙・緑・黄などのシールが貼られている。立方体を三つの軸で回転させることで、正方形の位置を動かし、全ての面を同色にそろえて遊ぶ
とあります。
販売開始は1980年だそうです。
そういや、当時神戸元町の大丸百貨店のマジックコーナーのディーラーさんが触ってたのを今でも思いだされます。
元々は全面の色を自分で考えてそろえる、というのが元々の主旨だったのですが、いつしかそろえ方を覚えて時間を競うおもちゃ、に変わってしまいました。
いうなれば、知恵の輪でおなじみのキャストパズルシリーズ(いまは「はずる」とかいうんでしたっけ)の外し方を自分で考えずに解答書を見て覚えて時間を競っているようなもの、でしょうかね。
(パズル、の本分からははずれてますわね)
ちなみに、私が以前から持ってたのがこちら
これは実は2012年以前に購入したものです。
2012年を境に色の敗色が変わっています。まあ、元々は自分で考えて色をそろえる、というおもちゃのはずですからね。色の配色は本来関係ありませんわね)
いわゆる世界標準配色と呼ばれるものです。
日本のメーカーであるメガハウスも今はこの配色で販売しています。
で、先のエントリーで挙げたマジックについていたり、推薦されているのはルービックキューブの中でもとくに「スピードキューブ」と呼ばれるものです。
例えば「コラボキューブについているこちら
で、じつはこちら、スピードキューブの特徴で、回しやすさというか、回転トルクを調整することがあります。
そう、こんな風に6面それぞれの中心ブロックのふたが外せるようになっています。そして露出したねじを回して調整するのです。
これらはスピードキューブの特徴で、私がアマゾンで別のメーカーのものを購入したのが以下ですが、同じようになっています。
コラボキューブに付属していたものとの違いは中心部のブロックの角を若干丸くしてあること、でしょうか。
(こういう部分もスピードに影響するようですよ)
そして日本のメガハウスも以下のようなセットを売り出しています。
ちなみに大会で使用できるルービックキューブにはちゃんとルールがあります。
じつは2014年までは配色がシールでされたものしか使用できなかったようです。そのほかにもいろんなルールがありますので、興味がありましたら以下のサイトを覘いてみて下さい。
日本ルービックキューブ協会
http://jrca.cc/